瞑想はしようと思ってできるものじゃない

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瞑想をする時間を取るようにしているけれど、「本当にこれで合っているの?」という方も多いはず。

この疑問はとても自然なものだと思います。

というのも、瞑想って「瞑想しよう!」と思ってできるものではないからです。

だから「これで合っているの?」という疑問が生まれてきます。

 

瞑想はするものではなく、入っていくもの

瞑想を簡単に定義すると、「心を落ち着けて無心になること」です。

そのために、ありのままの現実、自分と向き合い、目の前の今に集中します。

でもやっぱり「集中」や「無心」が難しい。

目の前のことと、向き合い、集中していくなかで、無心になっていくのですが、なかなかそうはいかずに様々な考えが頭を駆け巡ります。

これでお悩みの方も多いはず。

 

ですが、それは人としてごく普通のことです。

瞑想の時は雑念や様々な考えもありのまま受け入れ、受け流せば良いです。

それを繰り返しているうちに少しずつ無心に近づいていきます。

 

瞑想の方法は様々ですが、一般的な方法としては、良い姿勢で座って呼吸に集中するというもの。

意識は自分の姿勢と呼吸に集中します。

姿勢や呼吸だけに意識が行くことで他の考えが浮かびにくくなります。

また、自分の体に対しての気づきの役割もあります。

 

後でも紹介しますが、
私は座禅を組んで(蓮華座)、ろうそくの火を見つめて瞑想を行っています。
そして姿勢と火に集中しています。

 

方法はいろいろあれど、とにかく瞑想とは「入っていくもの」です。

瞑想をしようと思って、座って呼吸に集中しようとしていることが瞑想ではありません。

しばらくして、「無心で目の前の呼吸に集中している状態」を瞑想と言います。

つまり、呼吸を意識して座っていても、頭に様々な雑念が浮かんでいる時は瞑想ではないのです。

 

瞑想は入っていくもの。

行為の名前ではなく、状態のことを瞑想です。

 

毎日の瞑想時間は、本当の意味での瞑想をするための練習です。

 

そう考えると、10分瞑想の時間を作っても、本当の意味で瞑想をしている時間は数十秒から数分間だけかもしれませんね。

でも、その数分、数秒が非常に効果的で、心と体をリセットし、自分自身への深い気づきの時間になります。

終わった時には、「集中できなかったなぁ」「これで合っているのかなぁ」という気持ちがありますが、

少しでも無心な時間があれば成功です。

もちろん無い日も有ります。

何度も練習していくうちに少しずつ時間が伸びていき、瞑想の状態に入りやすくなります。

 

お坊さんたちは、瞑想に何年も何日も時間を費やします。
本当はそれくらい大変で練習の必要なものなので、私たちもすぐにうまくできなくて当たり前だと思います。
気長にいきましょ。

意外と知らないうちに瞑想している

何かに集中して無心になっている状態を瞑想と言えます。

例えば、

◇部屋の掃除に集中しているとき

◇趣味のスポーツに集中しているとき

◇料理に集中しているとき

◇余計なことを考えずに歩いているとき

 

これも目の前の1つのことに集中している良い時間です。

その時の無心になる感覚を大切にしてください。

雑念が入りにくくするために目を開ける

瞑想状態に入ろうとしたときに邪魔になる雑念。

これを少しでも浮かびにくくする方法があります。

それが「目を開けるということ」です。

 

瞑想では目を閉じがちですが、目を閉じると余計に雑念が浮かびやすくなります。

思考が過去も未来も現在もいろんなところに飛んじゃいます。

瞑想では今この瞬間の現実に向き合うことも必要なので、目を開けて、現実を見ます。

目を開けてきょろきょろしてしまっては意味が無いので、目線を一定にします。

 

首筋を真っ直ぐにしたうえで、1m程度斜め下を見つめる感じが良いです。

お寺の仏像などをよく見ていただくと、座禅をして、半分目を開けています。

姿勢を正したうえで斜め下を見ると、自然に半目になります。

オススメの瞑想方法【座禅、ろうそく】

瞑想好きの私ですが、最初の方は雑念だらけで5分と持たない日々が続いていました。

いろいろと試していく中で、今では20分30分と行えるようになりました。

 

中でもおすすめの方法がこちらです。
①暗い部屋で座禅を組む(無理なら胡坐)
②1m先にろうそくを灯す
③ろうそくの火を見つめ、姿勢、呼吸を意識する
④ろうそくの火は「目」ではなく「眉間」で見るイメージ

 

目を開けておくことが大切と言っても、何も見るものが無いとなかなか集中しにくいですよね。

というわけで、ろうそくを見ます。

 

少し科学的な話になりますが、瞑想状態に入っているときにはα波という10Hzの脳波が出ています。

脳波は揺らぎです。

そして、ろうそくの火の揺らぎも10Hzです。

ろうそくの火を見つめることで、脳波がこの10Hzに同調しやすくなり、瞑想もしやすくなります。

また、10Hzは間脳(松果体、視床、視床下部)といった現代人の多くが機能低下やエラーを起こしている部位を活性化します。

むしろ、こういった部位が活性化することが瞑想なのかも。

 

α波については、関連記事があるのでそちらも合わせて読んでみてください。

https://renastyle.com/2020/07/28/alpha-wave/

 

瞑想はしようと思ってするのではなく、入っていくもの。

上手くいく日もそうではない日もありますが、気長に取り組んでいけるといいですね。

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